2024年10月26日土曜日

「株式会社マジルミエ」でリアリティについて考えさせられた!

 

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496555043141

小生は未見ですが、アニメが放送中(2024年10月現在)だという「株式会社マジルミエ」を17話まで読みました。

最初からひっかかってしまったのですが、リアリティがないんですよね。

魔法少女っていってる作品にリアリティとかなにいってんの? って思うじゃないですか。

でも、コレ、特に異世界モノとかじゃなくて、日本のお話みたいなんですよね。

そうなると、やっぱり、退治しなきゃならない"怪異"に対するのは「怪獣自衛隊」みたいに自衛隊だったり、「怪獣8号」みたいにそのために組織された特殊部隊だったりして、ちゃんとした訓練をされているんじゃないでしょうか。

民間企業が出動するとしても、単独行動できるワケがない。

銃社会の米国とかと違って、いまの日本人は武器に対する免疫もないですし。

クマ1頭だけでも、警察官のみなさん、ハンターのみなさんが駆除するのにどれだけ大変かって話じゃないですか。

あとはそもそも、日本の企業が求めている(ベンリに使える)人材とかの理解がない気がする。

主人公は新卒の女の子で、就職試験に落ちまくるっていう設定なんですが、勤勉で従順で抜きんでた記憶力があって、指示されていないことまでジブンで考えてやって応用力まであるって、落ちる要素まったくないんですよね。

そもそも、記憶力が傑出していればいまのよくもわるくも成熟した日本の社会では、暗記物が得意なだけで就職に有利な資格が取りまくれるし。

日本の企業とか組織とかがどういう問題があって、いまどうして日本がこうなっちゃってるのかっていう理解もなく描いちゃってる気がする。

少年ジャンプ系の媒体に掲載されているので、学生さんがおもしろければよいということかもしれませんが、妙にベンチャー企業がとか大手企業がどうとか現実に寄せてくるので気になってしまうんですよね。

魔法少女っていう存在にしても、少女じゃないと扱えない機器があるから、危険な任務でも屈強な男性じゃなくて、少女じゃなきゃいけないから存在しているとか、そういったイクスキューズもないんですよね(いっかいしか読んでないので、どこかに書いてあったらスミマセン)。

魔法少女っていう、ほかの方がつくったコンテンツありきで。

やはり、若年層向けのエンタテインメントであっても作者にはいろいろな知識、経験が必要なのだなあと思いました。

女の子はカワイイし、出てくるキャラはインパクトあるし、バトルシーンも小気味よくてアクションマンガとしては楽しいですし、いろいろ考えさせられるという意味ではオススメできます。

小生にとってはザンネンならがら、「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」の逆パターンで読んでみたら思ってたのと違ったになってしましたが……

話題のアニメ化作品ですし、小生の好みには合いませんでしたがいちど読んでみてはいかがでしょうか。

アニメ「MFゴースト」キャラデザインがよいカンジ!


Amazonプライムビデオで、アニメ「MFゴースト」を観ています。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CHLDW6FJ/ref=atv_hm_wat_c_0sLMfd_1_120

いま(2024年10月)、シーズン2が3話目まで配信されたところです。


https://yanmaga.jp/comics/MFゴースト?sort=older

原作マンガも読んでいたのですが、相変わらずというかなんというか、しげのセンセイ、描く人物がクセ強でに風格があり過ぎて美少女やイケメンとかいわれても、個人的には「そうかなあ?」と思ってしまいガチクルマの描写は相変わらず躍動感にあふれていて美しいです)。

ところが、アニメ版キャラクターデザインの恩田サン(「PSYCHO-PASS サイコパス」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」も担当)のアレンジがよいカンジ!

アニメではしげの節を残しつつもちゃんとヒロインはカワイイし、主人公はクールに見えます。

ちなみに、前作、頭文字(イニシャル)Dのメンツが登場して要所を固めるストーリー展開も、英国ハーフのイケメン主人公がエンジンが非力な現行のトヨタ86(ハチロク)を駆り、師匠である頭文字Dの主人公(藤原豆腐店の白黒カーに乗ってた人)仕込みのテクニックと自身の超人的な記憶力で大排気量の外国車を追い詰めていくという、頭文字Dゆずりの爽快さです。

障害発生→主人公がギリギリのところで切り抜ける

の繰り返しという、シナリオの教科書のような王道のストーリー展開なので、二輪のほうが好きでクルマ(四輪)はそこまで好きではないジブンも楽しめています。

ただ、本作も前作よりはマイルドとはいえ、レース本編とは関係ないところで女子高生と成人男性カップルのシーンをぶっこんでくるのは相変わらず(前作は女子高生と中年男性の援助交際だった)。

そろそろ問題のシーンにさしかかると思うのですが、アニメではどういう表現にするんだろう。

女子高生とはいわずに、ぼやかすんでしょうか?

個人的にはこの作品、男女がどうこうの部分はどーでもよくカンジてしまいます。

レースパートが秀逸なので、それだけ観ていたいです。

「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」を読んでなかった理由と読んだ理由!

 


マンガ「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」をマンガBANG!(スマートフォンアプリ)で読みました。

https://manga-bang.com/store/books/002e81uq

実はこの作品の存在は知っていたのですが、女の子(主人公の新任警察官と美人先輩警察官)ドアップのコミックカバーとドラマ化されたときのドタバタした予告編をみて、うわべだけの内容の薄いギャグマンガだと思ってしまっていたんです。

ただ、今回、マンガBANG!の作品紹介で作者が元警察官というのを目にして、コレはただのギャグマンガじゃなさそうだなっと思って、いまさらながら読んでみたワケです。

読んでみて、作者=元県警の女性警察官視点の自虐的というかシニカルな笑いも、もちろん秀逸だったのですが……

コノ作品の笑いは、ただギャグを連呼するだけのギャグ漫画とは違って、必然的な要素なんだなと、思いました。

警察が主舞台なだけあって、作中、犯罪被害者も登場するし、怪我人もでるし、亡くなった人も描かれます。

シビアな状況だけをえんえん描かれてしまうとキツイですよ、コレ。

きっと読み手が、ウツっぽくなってしまうと思います(小生はなります)。

だから、作中に挿入される先輩、後輩、家族、友人、恋人との何気ない日常のやりとりとシニカルな笑いが必然なんだなあと思えます。

あと、マンガアプリのコメントにケッコー、ネタバレやネタバレっぽい書き込みが多い印象の作品なのですが、最後まで読んでみて理由がわかりました。

伏線や構成がしっかりとした作品ではあるのですが、やはり、登場人物が多く、過去の回想も都度挿入され、あっちの事件とこっちの事件が同時進行したりするので、いっかい読んだだけだとよくわからなくなるんです。

いちパートすっぽり抜けていて、別作品で描かれている部分までありますし(シリアス展開中心で、作品の別パートから浮くのでそうしたらしい)。

さらにそれぞれの登場人物が最初の印象とぜんぜん違ってきますので、それをわかった状態で読み返すと、また違った味わいもでてきます。

だから、いっかい読んだところを読み返す読者がケッコー多くて、ネタバレしていくという構造なんですねえ。たぶん。

作者の警察官というものを知ってほしいというメッセージと元同僚、先輩、後輩、すべての現役警察官への愛情を強く感じる作品でした。

人間を描いたドラマティックな展開のある、オトナの鑑賞に耐え得る作品であることには間違いありません。

なぜ先輩女性警察官は刑事から交番勤務に移ったのか、どんな職務についていたのかよくわからない先輩警察官の過去などなど、それぞれの謎を引っ張りすぎな気もしてしまいましたが、推理モノが好きな方もおもしろく読めるのではないでしょうか。


感想文はじめてみました!

小生(しょうせい)、元雑誌編集者につき、レビューとか解説とか出典がどうとか、いいかげん疲れてきてしまったので……

ざっくばらんに、ジブンが鑑賞したエンタテインメントの感想文を書き散らすブログをつくってみました!

ちなみに小生の理解では……

レビューは書き手が作品を鑑賞したとき、客観的視点にもとづいて、誰にでもわかる尺度(しゃくど=モノサシ)を示しながら、ジブンの嗜好(しこう=好み)はとりあえず置いておいて書かれた、誰にでも役に立つもので……

感想文はその逆、思ったことをそのママ、尺度やジブンの嗜好などは示さず主観でジブンの嗜好のママに書かれたもので、役に立つかどうかは読み手まかせ……

といったカンジです。

さんざんプロや自称プロやアマチュアの腐った原稿を整理・校正&加筆・修正してきたショーバイ柄、ネット上で"レビューです!"というノーテンキな感想文を目にしてしまうと……

おもしろいとか、つまらないとかの感想文でも(ギャラ=報酬が発生していなければ)よいけれど、誰にでもわかるモノサシ(なになに比べるとこう、とか)やジブンの嗜好(私は大学生の男性でホラーとかゾンビものが好きなので、とか)は入れたほうが有用ですよ、とかはいつも思ってしまいます。

あとは理由ですよね。

もし、友だちにアノ作品が「よかったよ!」っていったら、友だちは「どこがよかったの?」って訊(き)きますよね。

「よかった」で終わってるのが、センセイにザンネンな目で見られてしまう夏休みの宿題の読書感想文で、なぜよかったのか、わるいところはどこだったか、どんな人にオススメでいいるのかまで書いてあるのが有用なレビューです。

最低限、ジブンは何者で、なぜそう思ったのかの理由は入れるとよいでしょう。

めんどうくさくなってきたから、レビューじゃなくて感想文を書くゼ!

という文章を書き始めたはずなのに、なぜかレビューの書き方になってしまいましたが……

まあ、ざっくばらんにという趣旨には沿えたでしょうか。

「株式会社マジルミエ」でリアリティについて考えさせられた!

  https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496555043141 小生は未見ですが、アニメが放送中(2024年10月現在)だという「株式会社マジルミエ」を17話まで読みました。 最初からひっかかってしまったのですが、リアリティがない...